株主優待大好きブルブル(@YouTube)です。
今回は「アサヒグループホールディングス(2502)」の株主優待を詳しく紹介するので、ぜひチェックしてくださいね!
アサヒビール(2502)の株主優待は廃止
アサヒグループホールディングスは、ビールを中心とした総合飲料メーカー。
アサヒグループHDの株主優待では「株主限定プレミアムビール」などがもらえていましたが、2023年12月分で廃止に。
権利確定日(12月末) | |
100株 | 1000円相当 |
500株 | 2000円相当 |
1000株 | 3000円相当 |
廃止理由は「配当等による利益還元に集約するため」としています。
優待廃止の代わりに、増配や株式分割(1株⇒3株)の実施も同時発表しています。
株主優待は廃止されましたが、増配と株式分割により株価は上昇しています。
株主優待が廃止されたけど、復活はあるのかな?
アサヒビールの株主優待復活はある?
日本の企業の多くで導入されているのが「株主優待」。
株主優待を導入することで、個人株主を安定株主にし、株価を支える役割も期待できます。
ただ、最近は大企業を中心に「優待廃止」が続出しているのが現状…。
- オリックス
- マルハニチロ
- 日本たばこ産業(JT)
株主優待を廃止する最大の理由は「株主への公平な利益還元」。
一般的に株主優待は小口投資家に有利なので、機関投資家や海外投資家にとっては不公平感が強い制度。
つまり、「海外投資家比率」や「機関投資家比率」が高い企業ほど、株主優待を廃止する動きが強まっています。
アサヒビールは「海外投資家比率」が高い
アサヒGHの持株比率が1番多いのが「外国法人」で、個人投資家の約5倍を占めています。
外国法人等 | 約44% |
金融機関 | 約34% |
証券会社 | 約10% |
個人 その他 | 約9% |
つまり、アサヒGHの株は「外国人投資家によって買い支えられている」のが現状。
個人投資家の比率がこれほど低い現状では、株主優待を復活するメリットは大きくありません。
優待復活の可能性は小。優待を復活すると、逆に株価を落とすことになりかねません。
関連 アサヒグループホールディングス(2502)の株主優待が廃止です
【まとめ】アサヒグループホールディングスの権利確定日は「12月末」
今日はアサヒグループホールディングスの株主優待でもらったビールで晩酌。
廃止されてしまったけど、再開希望なのだ🙏 pic.twitter.com/8JMmKhcKyt— ブルブル@株主優待バリュー投資家 (@yuutaiblog) August 10, 2024
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