株主優待大好きブルブル(@YouTube)です。
今回は「ニッスイ(1332)」の株主優待を詳しく紹介するので、ぜひチェックしてくださいね!
ニッスイ(旧:日本水産)の株主優待が廃止?
日本の企業の多くで導入されているのが「株主優待」。
株主優待を導入することで、個人株主を安定株主にし、株価を支える役割も期待できます。
ただ、最近は大企業を中心に「優待廃止」が続出しているのが現状…。
- オリックス
- マルハニチロ
- 日本たばこ産業(JT)
- アサヒビール
株主優待を廃止する最大の理由は「株主への公平な利益還元」。
一般的に株主優待は小口投資家に有利なので、機関投資家や海外投資家にとっては不公平感が強い制度。
つまり、「海外投資家比率」や「機関投資家比率」が高い企業ほど、株主優待を廃止する動きが強まっています。
ニッスイは「海外投資家比率」や「機関投資家比率」が高い
ニッスイの持株比率は次の通り。
金融機関 | 約41% |
外国法人等 | 約24% |
個人 その他 | 約23% |
外国法人等 | 約10% |
海外投資家と個人投資家の割合がほぼ同じで、機関投資家の比率も大きくありません。
つまり、ニッスイの株は「個人投資家によっても買い支えられている」のが現状。
株主優待を廃止した企業ほど外国人投資家の割合が高くないので、現状では株主優待を廃止するメリットは大きくありません。
株主優待を廃止したオリックスだと、外国法人の割合は50%近くになっています。
マルハニチロは株主優待を廃止
以前はマルハニチロも株主優待を実施していましたが、2022年に優待廃止となっています。
ちなみに、廃止前の株主優待制度は次の通り。
廃止前の優待内容 | |
100株 | 【以下から1点を選択】 ・水産缶詰詰合せ ・瓶詰詰合せ ・海苔詰合せ ・DHA入りリサーラソーセージ ・ラ・カンティーヌ詰合せ |
業界第1位のマルハニチロが優待を廃止したことで、『ニッスイ』や『極洋』も優待廃止に動く可能性も…。
優待廃止になると株価が急落するので、十分に注意してくださいね。
優待廃止の可能性は小。ただ、業界1位のマルハニチロが優待を廃止したので、油断は禁物です。
関連 ニッスイ(1332)の株主優待が届いたのでブログで紹介
【まとめ】ニッスイの権利確定日は「3月末」
ニッスイの株主優待が到着。
ご飯にかけるだけなので、とっても実用的なのだ。 pic.twitter.com/2TZGrWMPz5— ブルブル@株主優待バリュー投資家 (@yuutaiblog) July 13, 2024
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